タオル

デイサービス・サンシャイン南蟹屋の売りのひとつにお風呂があります。それはそれは大きな岩風呂がデーンと構えており、あったかーいお湯がボウボウと掛け流しになっております。ですから、デイに来所いただいた利用者様のほとんどの方がお風呂に入っていかれます。だもんですから、そのときに使うタオルが毎日毎日わんさかと洗濯され、乾かされ、乾いたそばから次々とデイに運び込まれて来るのです。入浴を済まされた利用者様たちはそんな洗濯物の山を脇目に見ながら、「これ、いつ畳むん？」と指差しながら目を輝かせ、ティータイムが終わったそのときから、誰からともなく洗濯物のまわりに集まって来られ、洗濯物の一山を両手いっぱい抱えながらご自分のテーブルまで運び込み、黙々と無心の表情で畳んでくださっています。スタッフは自然と頭が下がってくる今日このごろです。

畳まれ終わったタオルは明日の入浴に備えるべく、利用者様の力によって浴場まで運び込まれていきます。そうした仕事をしてくださるときの利用者様の笑顔のなんと誇らしげであることでしょう。毎日タオルを畳み、運んでくださり、ほんとうにありがとうございます。